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行政・業界団体
過疎地域以外でも貨客混載を容認へ
貨客混載の実施は、現行人口3万人に満たない市町村(過疎地域)で認められているが、政府は過疎地域以外でも一定の要件を満たせば許可する方針を固め、今月13日から4月12日まで意見募集(パブリックコメント)を開始した。
関係する地方自治体、旅客自動車運送事業者が組織する団体、貨物自動車運送事業者が組織する団体および荷主代表者の協議が整っていれば、貸切バスやタクシー事業者による貨物運送、トラック事業者による旅客運送を行うことができるようにする。
複数の地方自治体からスーパーシティ提案の枠組みを通じて見直しに関する提案がなされ、国家戦略特区ワーキンググループがアンケート調査を行ったところ、過疎地域以外でも貨客混載の具体的なニーズが一定程度確認できたため。
意見提出先は国土交通省自動車局貨物課。パブリックコメントを経て、5月に通達改正行い、6月から実施される