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ランディングギヤ

ランディングギヤというと、航空機が着陸する際の緩衝装置が有名ですが、トレーラをトラクタからはずす時にトレーラの前方をジャッキのように地面から浮かしたり、トレーラの前部を支持する装置もランディングギヤ(補助脚)と呼びます。
 ランディングギヤには手動式と電動式がありますが、手動式は標準装備品となっており、ギヤボックス、コネクティングロッド、ベベルギヤ、ハンドル、外筒、サンドシュー、内筒などで構成されます。
 トレーラをトラクタからはずす時は、ランディングギヤを地面に向けて伸ばし、トレーラの前方を浮かします。次にカプラとキングピンのロックをはずし、トラクタからトレーラを離した際にトレーラがランディンギヤを支えにして自立できるようにします。
 以前は人力で操作していましたが、時間もかかるし重労働で、女性や高齢者が増えている昨今、大きな足かせとなっていました。昨今では、トラクタのエアを活用してボタン操作で簡単に完了できるようになりました。
いすゞのホームページより

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